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ファクタリングの利用で必要な書類は何?

ファクタリングの利用で必要な書類は何?
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今回は、ファクタリングの利用で必要となる書類について説明ます。

ただし、必要となる書類はファクタリング会社によっても異なります。
中には、請求書のみで審査が完了するファクタリング会社もありますし、逆に5、6点と提出する書類が多いファクタリング会社もあります。

また、同じファクタリング会社のサービスでも、法人か個人事業主かで必要な書類が変わってくることもあります。

ファクタリング利用時に必要となる書類については、ファクタリング会社に問い合わせてみるのが一番確実です。

ですが、当記事でも提出を求められる種類についてまとめてみました。
ファクタリングで必要な種類について知りたい方は、ぜひ当記事を最後までチェックしてみてください。

ファクタリングの利用で必要となる書類

ファクタリングを利用する際に必要となる書類は、ファクタリング会社によってもかなり異なります。

ですが、審査の際には、一般的に「請求書」「通帳コピー」「顔写真付きの身分証明書」「決算書」の4点を求められることが多いです。
また、取引実態を証明する資料や、売掛金が実際に存在することを証明する書類(基本契約書)を求められる場合も多いです。

ただ、例えば「請求書」と「通帳コピー」だけで審査OKの場合や、逆に「法人登記簿謄本」や「印鑑証明書」まで求められる場合もあります。

さらに、契約締結時には、審査時とは別の書類を求められる場合もあります。

【審査・契約で求められる可能性の高い書類】

  • 請求書(発注書や受注書も同時に求められることもあり)
  • 売掛金の存在証明書(売掛先との基本契約書など)
  • 顔写真付きの身分証明書(運転免許書、パスポート、マイナンバーカードなど)
  • 取引銀行口座の通帳コピー(直近3~6ヶ月分くらい) ※表紙付き
  • 取引実態を確認できる資料
  • 決算書(個人事業主の場合には確定申告書)
  • 商業登記簿謄本(法人の場合)
  • 開業届(個人事業主の場合)
  • 印鑑証明書
  • 税金・社会保険の確認書類

こちらは、あくまで提出を求められる可能性のある書類です。
ファクタリング会社によって提出を求められる書類は異なります。

必要となる書類に関しては、ファクタリング会社のホームページを確認してチェックしましょう。
公開されていない場合には、まずは問い合わせて教えて貰いましょう。

必要な書類を事前に揃えておくことで、その後の取引もスムーズに行えます。

急ぎで資金調達を行うポイント

ファクタリング会社のホームページをチェックすると、”即日資金調達可“や”即日入金可“などと記載されていることもあります。
ただ、”即日”というのは、あくまで必要な書類が揃っている場合に限ります。

急ぎでの資金調達が必要な方は、審査・契約に必要な書類を事前に揃えておいてください。
必要書類がホームページに記載されていない場合には、直絶問い合わせを行い、早めに用意するようにしましょう。

請求書(発注書や受注書も同時に求められることもあり)

ファクタリングの利用では、必ず請求書の提出を求められます。
また、発注書や受注書も必要なることがあります。

これらの内容を基に、売掛金の額や支払い予定日、取引内容などの確認が行われます。

売掛金の存在証明書(売掛先との基本契約書など)

請求書とは別に、売掛金が実際に存在するための書類を求められることもあります。
例えば、”売掛先との基本契約書”を求められる場合が多いです。

顔写真付きの身分証明書(運転免許書、パスポート、マイナンバーカードなど)

身分証明書は、必ず求められる書類の一つです。
顔写真付きの書類が基本で、運転免許書、パスポート、マイナンバーカードなどがあればOKです。

身分証明書は、個人事業主だけではなく法人(代表者のもの)でも求められるので、必ず用意しておきましょう。

取引銀行口座の通帳コピー(直近3~6ヶ月分くらい) ※表紙付き

取引銀行口座の通帳コピーは、売掛先との継続した取引をチェックするために提出を求められます。
また、売掛金が支払い期日までに入金されているかもチェックされます。

ファクタリング会社にもよりますが、直近3~6ヶ月分のコピーを提出することになります。

因みに、ネットバンクの明細も含めて、全ての口座情報を求められることもあります。
財務状況を確認することもできるので、ファクタリングを利用する事業者の審査にも利用されます。

取引実態を確認できる資料

取引きの実態を確認する資料を、別途求められる場合もあります。

その場合は、取引先とのメールのやり取りであったり、実際に取引を行っていることを証明できる資料の提出を行いましょう。

決算書(個人事業主の場合には確定申告書)

決算書、または確定申告書が、それぞれ直近1.0~3年分求められることも多いです。

ただし、多くのファクタリング会社で、設立間もない事業者(独立後間もない個人事業主)との取引が可能になっています。
決算書(確定申告書)の提出を求められたとしても、基本的には柔軟に対応して貰えるはずです。

商業登記簿謄本(法人の場合)

法人としてファクタリングを利用する場合には、商業登記簿謄本の提出を求められることもあります。

法人としての身分証明書にもなり、実際に会社が存在することを確認できる書類になります。

開業届(個人事業主の場合)

個人事業主の場合には、開業届の提出を求められることもあります。

法人にとっての商業登記簿謄本のようなものになり、実際に開業していることを証明するために使用されます。

ただし、開業届は、青色申告を行っている方の場合のみ必要となります。
白色申告の方は開業届を出していないので、その場合には、ファクタリング会社に相談してみましょう。

とはいっても、開業届を出していなくても、個人事業主として問題なく仕事を行うことはできます。
確定申告書を提出しておけば、白色申告の方でも問題なくファクタリングサービスを利用できると思います。

印鑑証明書

ファクタリング会社との契約を締結する際に、契約書に押印する実印が本物であることを証明する公的証書です。

印鑑証明書を作成していない場合には、役所などで作成する必要があります。
当日中に作成が可能ですが、急ぎで資金が必要な方は、印鑑証明書も早めに作成しておきましょう。

税金・社会保険の確認書類

納税状況を確認するための書類の提出を求められることもあります。

税金や保険料の滞納があっても、ほとんどのファクタリング会社では”利用OK”となっています。

ただし、状況があまりにもひどいと、売掛金を差押えられてしまう可能性もあります。
そうなると、ファクタリング会社は売掛金を回収できずに、大損してしまいます。

その為、滞納状況次第では、売掛金の買取を断られることもあります。

まとめ

今回は、ファクタリングで必要となる書類についてまとめてみました。

各ファクタリング会社のホームページをチェックしてみましたが、提出を求められる書類は様々でした。
また、審査のタイミング求められる書類と契約締結のタイミングで求められる書類も異なります。

ですが、一般的には「請求書」「通帳コピー」「顔写真付きの身分証明書」「決算書(確定申告書)」の4点を求められることが多いです。
また、売掛金の存在を証明する書類を求められることも多いです。

求められている書類を事前に用意しておくことで、資金調達が完了するまでの時間も早くなります。
急ぎで資金調達が必要な方は、必ず早めに書類を揃えておいて、求められたら直ぐに提出できるようにしておきましょう。